
もっと知りたい本命卦
中国では、清の時代に風水のバイブルともいわれる「八宅明鏡」という本が書かれました。この本によると易の原理により人間は生まれた年によって、8つのパターンの方位の傾向に分かれるということです。また同じ生まれ年でも男女は別。これは陰陽の法則により男を陽、女を陰とすることから結果が異なります。
ここでは、私たちにとって日頃、気をつける吉方位や、開運カラーについてご紹介していきます。


風水と本命卦について
陰陽でよく知られるのが「太極図」です。黒い部分が陰、白い部分が陽。下に向かう黒い部分が陰。上に向かう白い部分が陽。陰が強くなればやがて陽に。陽が強くなればやがて陰に。陰と陽には移り変わりがあることを太極図は表しています。また白の陽にある黒い丸は陽の中の陰を表すように「陰の陰」「陰の陽」「陽の陰」「陽の陽」となり、これらを四象とします。さらに四象を陰陽に分けたのものを「八卦」としました。生まれた年と性別によって自分の該当する八卦を「本命卦・ほんめいか」と呼びます。
本命卦早見表とは
地球は大きな磁石です。地球の表面は広く磁気に覆われています。誰もが生まれる際、その時点での地球の磁力を受け、各人は体内磁場を持ちます。陰陽論ではこうした磁場力も重視します。本命卦は、そんな人間の生まれもった磁気を感じる特性に基づいています。本命卦はこちらの『本命卦男女別早見表』にあります。まず、ご自分の本命卦を知りましょう。本命卦によって一生の吉凶方位が決まっています。家 やインテリアの善しあしを判断する時、本命卦が役立ちます。


本命卦盤について
ご自分の本命卦が分かったら、こちらの「本命卦盤」で吉・凶方位をチェックしましょう。本命卦は大きく『東四命 』と『西四命』のグループに分かれます。東四命では八方位のうち北・東、東南、南が吉方位となり、凶方位は東北、西南、西、西北。このように吉方位は東側に、凶方位は多くが西側へ固まっています。
一方、西四命では吉方位が東北、西南、西、西北であり、凶方位は北、東、東南、南。吉方位は西側へ、凶方位は多くが東側へ固まっています。

あなたの吉凶方位
本命卦盤には八つの方位があります。現在お住まいの住居、これから購入をお考えの場合もより運気アップするためにあなたの吉凶方位を活用しましょう。
より正確に詳しく知りたい方は、橘玲華の開運図面鑑定をご利用ください。遠隔地でもご利用いただけるリモート鑑定に応じています。
ご自分にとっての吉凶方位は、住宅やマンションを選んだり、部屋を配置する時に活用できます。お住まいに「良い気」を取り入れ「悪い気」を外に出すか、どうやって「良い気」を家の中に取り入れるか、が風水のポイントです。一般的に吉方位に向くのは、玄関、リビング、寝室、子供部屋です。収納スペースや家具の置き方なども配慮が必要です。一方で凶方位には水回りなどを配します。
生活に良い気を取り入れ、生き生きとした暮らしを手に入れてください。



鑑定は予約者優先となりますので、ご希望の方は『鑑定予約はこちらから』から、お申し込みください。
なお、ご予約方法は、Line公式アカウント、お電話、メールなど。あなたのご希望に沿った手段がありますのでお気軽にご利用ください。

陰陽五行とラッキーカラー
陰陽五行説では、五行により人生における開運カラーが決まります。開運カラーとなる五行の色、たとえば五行が「火」だと赤になりますが、自分の五行の色を身につけることで禍を避けたり、幸運を呼び込めるということです。
■勝負カラーと開運カラー
五行の色・ご自分のラッキーカラーを知りたい方は、Topページの入力欄からどうぞ。またラッキーカラーには勝負カラー、開運カラーとがあります。”勝負カラー”とは、ご自分の該当五行の色。”開運カラー”とは、相生関係にある色、自分の五行のひとつ前の、自分をサポートしてくれる色になります。


陰陽五行相剋と十干について
五行には、相生(そうしょう)と相剋(そうこく)の関係があります。相生とは五行の一つが別の五行を助けることです。例えば「木」は「火」を生じる、つまり木は火が燃えるのを助けるということです。右回りになる輪を五行循環といいます。図では青い矢印が示しています。
相剋とは五行のひとつが別の五行を剋す(やっつける)ことです。例えば「木」は「土」を剋(こく)す。木の根が土中深く広がり土をぼろぼろにします。図では星形の赤い矢印が相剋にあたります。
さらに五行を陰陽に分けたものを『十干』といいます。例えば五行の一つ「木」では、陽=甲(きのえ)、陰=乙(きのと)に分かれます。
陽は”え"、陰は"と"です。
同じ木でも”きのえ”は大木で、”きのと”は今から芽の出る草や花を意味します。
Topページにある入力フォームであなたの「生年月日」から五行十干が分かります。
フォームは続けて入力できるのでご家族、恋人、友人など、気になる人の五行十干を見てみましょう。五行相克図とあわせご参照ください。


