
『金運風水』の習慣をつける
風水では幸運をもたらすエネルギー、つまり生気を活かすことを大切とします。特に五感–例えば美しい風景(視覚)、癒される音楽(聴覚)、心地よい手触り(触覚)、良い香り(嗅覚)、美味しい味わい(味覚)といった気持ち良いと感じるエネルギーが、生気にあたります。これ以外に何か良いことが起きそうだといった、よく言われる第六感で感じる生気もあります。
その反対にマイナスな言動については、とかく日頃から口にしがちです。特にお金や運について「運がない」「やっぱり、ついていない」「お金がない!」こんな口グセを、知らないうちに使ってませんか?
実は何気なく使っている口グセ・言葉があなたの生気を奪い、人生を左右しているのです。
”金運風水”とは、こうしたマイナスから、良いエネルギーを蓄える習慣を身につけ転換することなのです。幸せを感じる感性を大切にし、お金と運の本質をとらえ、すぐに実践できる”金運風水”をはじめることで、金運が上向いていきます。なお、ここでは一部をご紹介していますので、もっと詳しく知りたい方、役立てたい方は拙書『金運風水大全』自由国民社刊をご覧ください。金運の上がる知恵や、もう一つの運命を手に入れる知恵が満載です。
金運を上げる習慣とは
01
1分で『金運の上がる』習慣とは
■ お金を丁寧に扱う
お金を使うときはお金に挨拶してください。
「お金はとっても大事な価値あるものなんだ」
「お金をもっと大切にしたい」そういう気持ちを芽生えさせてこそ、本当の金運サイクルは回っていきます。だからお財布を開くときは「いつもありがとうね」「大好きだよ」といったポジティブワードを連発しましょう。心の中で声掛けすればOKです!さらに支払いの時は「いってらっしゃい」「また戻って来てね」と心の中で唱えましょう。
■ お金を呼び込む”種銭”で金運アップ!!
種銭としてパワーを持っている一万円札……お札の右下の通し番号に9、と英字のZが入っているもの。最強なのは末尾2ケタが数字=9、英字=Z のものです。ぜひ注意してみてください。もし、該当する1万円札を見つけたら、タネ銭として大事にしてください。
一万円札と数字の9も英字のZも、それ以上先がない、いわば一番大きな値です。一番大きな値はそれだけ大きなパワーを持っており、お金を引き寄せる力も強いのです。一万円札を何十枚も入れておくことは難しいですが、9とZの入った一万円札はそれにも値するパワーがある、と考えてよいでしょう。
02
金運が上がる食習慣とは
■金運の上がる食べ物は
さらに、金運を体に貯めるという意味で、「白い食べ物」を食べるのも良いでしょう。「金」の部分は、「辛味」も意味するため、辛いモノ!最強の開運フードは、白菜+辛味を持つ「キムチ」だと私は考えています。また、白米やお餅、大根も開運フードです。
03
金運が上がるライフスタイルとは
■自然のサイクルにあった生き方をしてみる
2020年から広がった新型コロナ感染症によって、経済全体の活動が鈍り、苦しい思いを抱えている人や、経営者も多いのではないでしょうか。よく言われますが、苦しい時こそ、基本に立ち返る。
苦しいときにはとかく自分自身を、客観視するのが難しくなります。しかし客観視することにより、自分が置かれている状況を冷静に、第三者的に見ることができます。
こうした時こそ、まずは自然のサイクルに身をまかせてみましょう。お日さまと共に起きて、夜はぐっすり眠る。旬の食べ物をしっかりと食べて、お通じを良くする。私たちも「自然の一部なんだ」という気持ちで生活し、自然のエネルギーを受けとりやすくします。そのうえで、パワーストーンや、風水グッズといった、プラスの運気を呼び込むアイテムを取り入れてみましょう。
04
目標設定でさらに金運を上げよう
■宿命を受け入れ、目標を明確にする
風水的には、あなた自身の勝負カラーと、開運カラーは生年月日から決めることなので、動かしようがありません。これが宿命です。しかし、「自分がどうなりたいか」というのは年齢やライフステージによって変わっていきます。これが運命です。
あなた自身が望 む運命に向かってサポートしてくれるのが、金運を上げる思考法や、行動なのです。変わらない宿命を受け入れたうえで、自分自身の目標に向かって取り組んでいきましょう。
時に受けとめがたい試練があった時は、「自分に必要なことなんだ」と、いったんはその荷物を抱えてみる。そして、そんな重い荷物を抱えた時は、ぜひ私を思い出してください。重い荷物を少しここで下ろして、いろいろお話ししていきませんか。